「リウマチ」という言葉をほとんどの人が聞いたことがあると思います。
ですが「お年寄りがかかる神経痛のことかしら」と答える人もいるくらいに、リウマチという病気は正しく理解されていないのが実状のようです。
実際に、これまで全身の関節や、関節周囲の骨、筋肉などが痛み、それらの機能に障害が起こる病気のすべては、原因ががわからなかったために漠然と「リウマチ」と呼ばれてきました。
「リウマチ」を正しくいうと「リウマチ性疾患」と言います。
このリウマチ性疾患には、「関節リウマチ」を始めとして、「全身性エリテマトーデス」「変形性関節症」「痛風」など、数多くの病気が含まれています。
関節リウマチは、今でも原因がはっきりせず、治療法もこれを飲めば治るというものはありません。
ですが、最近のリウマチに対する薬物治療は急速に進歩してきています。
関節リウマチに効果的な薬物が続々と臨床応用されてきており、リウマチを治癒させる事はできなくても、コントロールする(症状を押さえる)事は可能になってきているのです。

